ゆったりほっこり陶芸教室
2025-03-10
カテゴリ:お知らせ,木育
「土と心が紡ぐ静寂の時間」
陶芸教室は普段静かな空間の中で、参加者たちは一心不乱に土をこねているのでしょうが、この日は楽しくおしゃべりを楽しみながら手び練りでギャザリング用の鉢を作り上げていきました。
手のひらと指先で、柔らかな土を丁寧に形作るその動きには、一瞬無言の集中が漂っています。
陶芸はただの作業ではなく、まるで心の中の風景を形にするかのような、心と手が一体となる瞬間です。
手び練りをしていると、土の感触がじわじわと伝わってきます。最初は少し冷たく感じる土も、手のひらに馴染んでくると、温かさを帯び、柔らかく、まるで生きているかのように変化していきます。その土を捏ねるたびに、指先から伝わる微細な感覚が、まるで時間がゆっくりと流れるかのような感覚を生み出します。粗い土の粒子が肌に触れるたびに、その一つ一つが丁寧に整えられていき、徐々に形が整う過程に、思わず心が躍ります。
大人たちは、深い集中を見せます。普段の忙しい日常を忘れ、無心で手を動かすその時間が、贅沢なひとときとなりました。
陶芸の魅力は、まさにこの「今、ここ」に全てを注ぎ込むことにあります。
土をこねること、形を作ること、それ自体が心を落ち着け、日常の喧騒から解き放たれる瞬間となるのです。
土が少しずつ形になり、鉢のフォルムが浮かび上がると、参加者のみなさんの顔にも満足そうな表情が広がりました。出来上がった鉢は、ただの器ではなく、彼らの手のひらと心が宿った、唯一無二のものになるのです。手び練りの土の感触に包まれながら、大人たちが見せるその真剣な眼差しは、言葉にできないほど美しい時間の流れを感じさせます。
出来上がった作品は、一旦先生の元へ預かり焼き上げて完成です。
次回は4月13日(日)10時から
もし今回ご参加できなかった方も、鉢をご持参いただくか、とちぎ園芸で鉢を購入してのご参加も可能です。
ぜひご予約くださいませ。
お待ちしております。
定員:10名
