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日々

三和土

2014-09-12
カテゴリ:完成見学会,田園風景と暮らす家
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田園風景と暮らす家
 
 
この家の玄関は、薪ストーブと吹抜けのある4帖の通り土間です。
通り土間の床は、古民家の犬走りや土間で使われていた三和土【たたき】仕上。
 
昔ながらの三和土は、「赤土・砂利」などに「消石灰」と「にがり」を混ぜて練り、塗ってたたき固めた仕上方法で、3種類の材料を混ぜ合わせることから「三和土」と呼ばれています。
今回採用した三和土は、「真砂土」に「セメント少量」と「無機系の水溶液」を混ぜ、元来の三和土より強度や施工性が改善された製品を使用しています。
真砂土は花崗岩が風化してできた砂で、吸水性・保水性に優れているため、古くから庭土や園芸用として使われいます。
 
夏は打ち水して涼気を感じ、冬は薪ストーブの火を眺め豊かな時間を過ごす。
昔ながらの土間の風情がこの家にはあります。
 
 
 
下記は今日現在(9/13更新)、予約状況に余裕があり、比較的ゆっくりと見学頂ける時間帯です。
ご予約がお済みでない方は、お早めにお問い合せ下さい。
 
9月20日(土)
11:30 一組様程度
※その他の時間帯でもご予約可能ですが、混雑が予想されます。予めご了承下さい。
9月21日(日)
今のところ午前午後ともに余裕があります。
 
設計担当 髙山
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